日産自動車は30日、国内外で256万台という大規模リコールを発表した。カム角センサとクランク角センサ内部の樹脂材充填が不適切なため、エンジンの熱で内部のハンダが変形し、エンジンが突然停まったり、かからなくなる。
国内の対象車種は、1998年4月から2003年5月までに生産された『サニー』、『マーチ』、『キューブ』、『ブルーバードシルフィ』、『ティーノ』、『プリメーラ』、『ブルーバード』、『AD』、『ウィングロード』、『エキスパート』、『アベニール』、『プレサージュ』、『バサラ』、『エクストレイル』、『セレナ』、『リバティ』、『シーマ』、『スカイライン』、『エルグランド』、『ステージア』、『セドリック/グロリア』、『フェアレディZ』の23車種。同部品を使っているマツダ『ファミリア』、スバル『レオーネ』も含め、102万5702台が対象だ。