トヨタ、欧州販売80万台を2年前倒しで達成

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ、欧州販売80万台を2年前倒しで達成
トヨタ、欧州販売80万台を2年前倒しで達成 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車は、今年度の欧州市場での販売が86万台となる見通しを明らかにした。同社は欧州で、2005年に「80万台、シェア5%」の中期計画を掲げていたが、2年早く達成することになった。

フランス工場で生産している『ヤリス』(日本名『ヴィッツ』)や英国工場での『アベンシス』などの販売が好調に推移している。上半期(9月中間期)の欧州販売は、前年同期比13%増の44万1000台となった。

これによって欧州での収益も改善、9月中間期での営業利益は225億円と、前年同期に比べて5.4倍に拡大している。2001年度には241億円の営業赤字に陥っていただけに、急速な改善となっている。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  2. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  3. 12/12【無料・オンラインセミナー】SDVとAIが変えるクルマとクルマ作り~欧州vs日本のクルマの今と未来~
  4. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
  5. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、最高の安全性評価…ASEAN NCAP
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る