いすゞ『ギガ』改良---1年前倒しで新短期規制

自動車 ニューモデル 新型車

いすゞ自動車は10日、大型トラック『ギガ』シリーズを、新短期排出ガス規制(平成16年/2004年)に適合させて発売した、と発表した。PM(粒子状物質)は、国土交通省の超低PM排出ディーゼル車75%低減レベル(三ツ星)を取得。大型車に対する規制実施より、1年先行して規制対応を図った。

今回の改良では「6WF1」エンジンに、電子制御式コモンレールシステム、ターボ、トータルエンジンコントロールなどの環境技術を組み合わせた、いすゞ独自の次世代クリーンテクノロジー「I-CAS」(アイキャス)を導入し、優れた環境性能と経済性の両立を実現した。

大型トラックの新短期規制対応車は、三菱ふそうトラック・バスが最も早く、8月に発売。続いて、日野が10月に発売した。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
  2. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  3. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  4. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
  5. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る