衝突トラックが民家を直撃---ともに全焼

自動車 社会 社会

11日未明、新潟県朝日村内の国道7号線で、28歳の男性が運転する乗用車と、48歳の男性が運転する大型トラックが正面衝突する事故を起こした。

トラックは衝突の弾みで道路沿いの民家を直撃。その後に燃え広がった火がトラックと民家を焼き尽くした。この事故で双方のドライバーが死亡。民家に住む2人が軽傷を負っている。

新潟県警・村上署の調べによると、事故が起きたのは11日の午前0時15分ごろだという。朝日村小川付近の国道7号線で、乗用車と大型トラックが交差点中央付近で正面衝突した。

回避を試みていた大型トラックは衝突でコントロールを失い、そのまま道路右側にある民家に突っ込んで炎上。火は直後に民家へ燃え広がり、木造2階建ての住宅(約70平方メートル)を全焼した。

当時この民家では4人がすでに就寝していたが、衝撃に気づいて早い段階で逃げ出したため、2人が足をねんざするなどの軽傷で済んだ。また、乗用車のドライバーは全身を強く打って死亡。トラックの運転手は焼死体で発見されている。

警察では事故の原因を調べているが、現時点ではどちらのクルマが車線を逸脱したのかがわかっておらず、警察では事故直後の目撃証言や車両の検証を進め、原因特定を急ぐ方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  2. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  3. ホンダ WN7 が初の国産EV白バイに! 2026年1月の箱根駅伝でデビュー
  4. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  5. ホンダ『ステップワゴン』30周年記念車、マルチビューカメラなど快適装備を追加…409万8600円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る