トヨタに敵なし? 上半期の世界販売台数が2位に

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トヨタに敵なし? 上半期の世界販売台数が2位に
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米国自動車専門誌の『オートモーティブ・ニューズ』は、2003年度上半期(4−9月)のメーカーごとの世界販売台数で、トヨタ自動車がフォード・モーターを抜いて初めて第2位になったと報じた。

同誌によると、上半期の世界販売台数は、フォードが前年同期比10.9%減の312万7000台だったのに対して、トヨタは同7.4%増の317万台となり、約4万台の僅差でトヨタが上回った。

トヨタは北米で販売を伸ばし、フォードをはじめとするビッグ3を切り崩しているためで、トヨタは米国の販売でも9月にフォードを抜いている。

4−9月の上半期という概念は日本固有のもので、フォードなどは4半期もしくは半期は1−6月、6−12月のくくりで、フォード側は抜かれた意識が薄い。加えて、トヨタの販売の伸びはダイハツ、日野の子会社の販売増も大きいものの、フォードの販売にはマツダが入っていないなど、トヨタが2位と言い切るには問題も残る。ただ、トヨタがフォード、GMに迫っているのは確実だ。

《レスポンス編集部》

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