日産ディーゼル、通期最終利益見通しは440億円の赤字に

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日産ディーゼル、通期最終利益見通しは440億円の赤字に
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日産ディーゼル工業は20日、2004年3月期連結決算の最終利益予想を、440億円の赤字へと下方修正した。9月に発表した長期経営計画に基づく、財務リストラによるもの。

期初の予想では、今期最終損益は、20億円の黒字を見こんでいたが、9月30日に、銀行団や日産自動車による、1060億円の債務株式化を柱とした新長期経営計画を発表。

同計画のなかで、将来の経営基盤強化に向けて、群馬工場の減損処理100億円、退職給付処理250億円、販売会社の持つ債権の分類見直しによる追加引当て120億円などを、今期中に損失として計上する方針を示していた。

04年3月期見通しの440億円の赤字は、これら損失を計上することによるもので、主に、下期に計上することになる群馬工場の減損処理分と退職給付処理分で赤字が膨らむ。

《編集部》

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