キャデラック販売が20年来の好調

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キャデラック販売が20年来の好調
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今年の終わりには、キャデラックブランドの車の販売総数が20万台を超えることがほぼ確実となった。実現すればなんと20年ぶりの快挙だ。

好調の原因は、なんといってもキャデラックが「若い層を取り込もう」と開発した『CTS』セダンと『XLR』ロードスターが、狙い通り若者の間に浸透したこと。また、『CTS』、『XLR』、『SRX』などの品質が向上し、日本車と変わらぬ高品質、と数々の調査などでも消費者から支持されたことも大きい。

キャデラックの実売台数は、今年1月から10月末現在で17万2325台に到達した。昨年と比較すると5%の増加だ。また、キャデラック購入者の平均年齢は、1999年には64歳だったが、今年は59歳と「若返り」。これはキャデラックにとって非常に明るい材料だ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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