【無償修理】フォード『フォーカス』の燃料系……日本車も気になる

エコカー 燃費
【無償修理】フォード『フォーカス』の燃料系……日本車も気になる
【無償修理】フォード『フォーカス』の燃料系……日本車も気になる 全 1 枚 拡大写真

米フォードは、およそ67万台の『フォーカス』セダンに対して無償の修理に応じる、と発表。これは製造時点で燃料送りのモジュールに欠陥が生じ、クルマが突然ストップしてしまう、というものが数台見られたため。

リコールには至らないが、こうした問題が見られるクルマに関しては修理、部品交換などが行われる。フォーカスはこれまで11度のリコールを行って来た。

しかし、ちょっと気になるニュースもある。海外生産が増えるにつれ、日本のメーカーのリコール件数も特に米国内では増加しているのだ。

今週、三菱とホンダは合計57万台以上のクルマを全世界でリコールした。日産は先月255万台をエンジンの欠陥のため全世界でリコールしたし、ホンダは今月だけで69万9000台のリコールを米国内で行っている。信頼のトヨタでも、リコール増加の傾向は見られると言い、日本国内で生産する場合の高い品質を海外拠点でも維持するのはかなり困難なことのようだ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 漆黒のディフェンダー登場、最強の『OCTA』がブラック仕上げで存在感強化
  4. ダイハツの新型『ムーヴ』が絶好調!「スライドドア化は正解」「やるじゃんダイハツ」と評価の声
  5. スズキ初のBEV『eビターラ』日本仕様の先行情報を公開、航続距離は最大500km以上に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る