スズキは、2006年までにハンガリーの生産子会社マジャールスズキに約500億円投資して生産能力を引き上げることを明らかにした。
マジャールスズキでは、小型車『イグニス』と『ワゴンRプラス』を生産しているが、イグニスの販売が、昨年にフルモデルチェンジしてから好調に推移している。これに加えて、2005年後半から、フィアットとの共同開発車をスズキ、フィアットの両方のブランドで生産する計画。
このため、工場の生産能力を現在の年産約9万台から2006年までに倍増の20万台に引き上げる方針。このため、総額500億円を投資する計画だ。