フォードSVTのラインナップに遅延

自動車 ニューモデル 新型車
フォードSVTのラインナップに遅延
フォードSVTのラインナップに遅延 全 1 枚 拡大写真

フォードではSVT(スペシャルビークルチーム)と名付けたハイパフォーマンスのラインナップを充実させると発表して来たが、その登場は当初の予定よりやや遅れそうだ。

『フォーカスSVT』に関しては来年度中に登場する予定だが、『マスタング・コブラ』、『F150ピックアップ』などのSVTバージョンは2006年モデルイヤーとなりそう。

フォードSVTのチーフエンジニア、ジョン・コレッティ氏によると、SVTとして考えられるのはマーキュリー『マローダー』のスーパーチャージ付きバージョン、リンカーン『ナビゲーター』やフォード『マスタング』のV10バージョン、ターボチャージャー付きフォーカスなどだという。

また、フォードでは2005年にフォーカスのストリート・チューン、通称『ST』も発表する予定。しかしこちらはSVTの170hpに比べるとややローパフォーマンスで155hp程度となる。ただしトルクはSVTより太く、価格も低めに設定される。

しかしアメリカでは、ハイパフォーマンスが来年の目玉となりそうで、フォードが予定を遅らせている一方でGM、クライスラーは相次いでハイパフォーマンスカーの販売を始める予定だ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る