来年は月2000台規模に---ダイハツとトヨタの軽販売提携

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来年は月2000台規模に---ダイハツとトヨタの軽販売提携
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ダイハツ工業の国内営業を担当する神尾克幸専務は27日、東京で開いた『タント』の発表会見の席上、トヨタ自動車系ディーラーとの連携を一段と強化する方針を表明した。トヨタディーラーによるダイハツの軽自動車販売を、「来年は月2000台規模に引き上げたい」意向だ。

ダイハツとトヨタ系ディーラーは「TAD」(トヨタ・アライアンス・ダイハツ)という販売提携を推進しており、現在、トヨタディーラーのほぼ全社に当たる300社との契約が成立している。トヨタディーラーによる販売は、昨年までは月間600台水準だったが、今年は「2.5倍に相当する月1500台を売っていただいている」(神尾専務)という。

来年は、これをさらに2000台規模に増やし、グループとしての連携を強化する。ダイハツは、軽トップのスズキを急速に追い上げており、トヨタディーラーのダイハツ支援は、スズキの脅威ともなりそうだ。

《池原照雄》

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