ホンダ40%減 『オデッセイ』目標5倍も供給不足

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダ40%減 『オデッセイ』目標5倍も供給不足
ホンダ40%減 『オデッセイ』目標5倍も供給不足 全 2 枚 拡大写真

日本自動車販売協会連合会が1日発表した11月の新車登録速報(軽自動車除く)によると、ホンダは前年同月比40.3%減の3万2021台にとどまった。登録車のマイナス幅としては、今年最大となった。

10月24日に発売した新型『オデッセイ』の受注が好調に推移しているものの、製品供給が十分でないため、登録につながらないという苦しい状況となった。オデッセイは発売1カ月間の受注が約2万5000台と、月間目標の5倍に相当する好調な出足。

しかし、当初計画より発売を若干前倒ししたこともあって、生産が追いつかない状況となっている。ホンダ広報部によると、年内の登録は11月分も合わせて2万台程度の見込みという。軽自動車は『ライフ』の投入で堅調だが、登録車の巻き返しは年明け以降となりそうだ。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. ランボルギーニの新型スーパーカー、初のカスタマイズ仕様「ポルト・チェルヴォ」公開
  5. トヨタ、愛知県豊田市に新車両工場を建設へ…2030年代初頭稼働めざす
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る