【ダイハツ『タント』発表】対クラウン衝突実験…安全性

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【ダイハツ『タント』発表】対クラウン衝突実験…安全性
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ダイハツ『タント』の開発にあたり、衝突安全性について新しいロジックが適用された。

現実的な事故を想定した「クルマ対クルマ」衝突実験を行い、トヨタ『クラウン』と50km/h同士(相対速度100km/h)で衝突させても生存空間が確保されるよう、衝撃吸収構造の高度化とキャビンの強度アップを行った。

電子制御性動力配分機構つきABSは、最低グレード「L」がオプション設定である以外、全モデルに標準装備。運転席&助手席SRSエアバッグ、プリテンショナー&フォースリミッター機構つきフロント3点式シートベルト、チャイルドシート固定アンカーなどは全グレードに標準装備だ。

ほか、衝突の際にステアリングが前方に引っ込む衝撃吸収式ステアリングシャフト、ブレーキペダルにも、事故時のペダルの飛び出しによる脚部への加傷性を軽減する構造を採用するなど、普通車並みの安全性を確保している。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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