【スバル『R2』発表】スズキと共通化した部品がある

自動車 ニューモデル 新型車
【スバル『R2』発表】スズキと共通化した部品がある
【スバル『R2』発表】スズキと共通化した部品がある 全 2 枚 拡大写真

富士重工業は同じGM(ゼネラルモーターズ)グループの一員として軽自動車最大手、スズキとの間で軽自動車部品の共通化について、検討を続けている。そして、今回の『R2』では、意外と重要部品の共通化が図られていたのだ。

その部品は、フロントサスペンションの「ロアーアーム」。ただし、富士重工の竹中恭二社長によると「物流の関係から部品の発注先はそれぞれ別。結局、設計を共通化したのにとどまった」という。

部品の共通化は、同じ社内の車種間でも開発者のこだわりがあるため、極めて難しい。このため、両社は竹中社長とスズキの津田紘社長によるトップ間の協議も重ねている。だが、「お互い、う−んと言って天井を見上げることが多い」(津田社長)ともいう。難題への両社の挑戦はこれからも続く。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る