トヨタ自動車とダイハツ工業は、両社で共同開発した小型車をトヨタは『アバンザ』、ダイハツは『セニア』とし、来年1月からインドネシアで販売すると発表した。価格は1億ルピア（約130万円）以下となる見込み。
新型小型車は「インドネシアでの新しいセグメントの創造」をテーマに、トヨタとダイハツで共同開発している。
アバンザ/セニアの特徴は、スタイリッシュなボンネットタイプのエクステリアデザインや新開発の低燃費1.0リットル、1.3リットルエンジンなど。全長4mのコンパクトボディに3列シートを装備した7人乗りで、衝撃吸収ボディと高強度キャビン構造を採用、高い安全性を実現した。
生産はダイハツのインドネシアの生産拠点アストラ・ダイハツ・モーター。トヨタ・アストラ・モーター、アストラ・インターナショナルを通じて販売する。
