ドアと電柱に頭を挟まれ死亡---アクセルとブレーキ踏み間違えた?

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10日午前、北海道札幌市白石区で歩道上に駐車していたクルマを別の場所に移動させようとした59歳の男性がクルマのドアと電柱との間に頭を挟み、脳挫傷が原因で死亡した。アクセルとブレーキの踏み間違いが発端とみられている。

北海道警・白石署の調べによると、事故が起きたのは10日の午前9時ごろ。札幌市白石区北郷8条4丁目付近の国道274号で、歩道上に駐車しておいたクルマを除雪するために動かそうとしていた59歳の男性が、運転席のドアと電柱の間に頭を挟まれる事故が起きた。

男性はすぐに病院へ運ばれたが、すでに死亡していることが搬入先で確認された。

この男性は、吹雪で視界が悪いので運転席のドアを開け、後部を直接目視しながら運転していた。ところがクルマの右後部を電柱に接触させ、その音に気がついてブレーキを踏み込もうとしたところ、誤ってアクセルを踏んでしまいクルマは加速、電柱とドアの間に頭を挟んでしまったようだ。

事故当時の札幌市内は大雪で、風が強い場所では視界がかなり悪くなっていたという。

《石田真一》

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