酒気帯びRV、出動中のパトカーに突撃

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14日未明、青森県弘前市内の110番通報を受けて緊急出動中のパトカーと、赤信号を無視して交差点に進入してきた29歳の男が運転するクルマが出会い頭に衝突し、パトカーの乗員4人が軽傷を負うという事件が起きた。

信号無視をしたクルマの男からは酒気帯び相当量のアルコールも検知されており、警察では男を業務上過失傷害と道路交通法違反(信号無視、酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

青森県警・弘前署の調べによると、事件が起きたのは14日の午前3時45分ごろ。「駐車場で若者5、6人がたむろして騒いでいる」との通報を受け、緊急出動中のパトカーが弘前市北瓦ケ町付近の県道信号交差点に進入したところ、赤信号を無視して交差点に進入してきたRVと出会い頭に衝突した。

この事故でパトカーに乗っていた4人の警察官が軽傷を負った。

信号を無視したクルマを運転していた男が酒臭かったことから、アルコール検知を実施したところ、酒気帯び相当量のアルコールを検出した。このため業務上過失傷害と道交法違反の現行犯で逮捕している。

当時、このパトカーは赤色灯のみを点灯し、サイレンは使用していなかった。交差点に進入する際も青信号であったことから、アナウンスなども行わず、そのまま進行していたという。

《石田真一》

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