ホンダ、中国で持ち株会社を設立へ---11事業会社を統括

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ホンダは、中国での地域本部機能を強化するため、本田技研工業(中国)投資有限公司を設立すると発表した。

新会社はホンダの全額出資子会社で、中国事業における総合的な事業戦略の立案やホンダグループ全体を代表して渉外、広報、知的財産管理などの業務を担当する。

ホンダは現在、二輪・四輪・汎用事業合計で、11の合弁会社、子会社で事業を行っているが、急速に拡大している中国事業を包括的に運営するため、2003年4月に「中国本部」を設立した。

中国本部の機能を新会社に持たせて、より地域に根ざした運営体制とし、急成長している中国の事業環境に即応できる地域最適の経営を進める。

新会社はホンダの中国の各事業会社の株式の一部を所有する持ち株会社の形態をとる。2004年1月に設立して2月に稼動開始する。

資本金は3000万ドル(約33億円)で、代表は兵後篤芳氏が就任する。

《レスポンス編集部》

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