クルマで火星に行こう!……探査機『ビーグル2』を作ったのは?

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クルマで火星に行こう!……探査機『ビーグル2』を作ったのは?
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先月の中国による有人宇宙飛行実験の成功以来、宇宙への夢が、ふたたび世界的に盛り上がっている。今週25日のクリスマスには、イギリス製の火星探査機『ビーグル2』が火星表面に着陸する。

今回の火星探査計画は、イギリスの威信をかけて、コリン・ピリンジャー博士の指揮の下に進められてきた。そして、『ビーグル2』の部品の製造や設計には、イギリスの自動車関連企業が多大な貢献をしている。

まず、『ビーグル2』のカーボン・ファイバーのボディの開発は、マクラーレン(McLaren)が担当した。また、ジャガーなどの高級車の設計を行っていローラ・カーズ(Lola Cars)は、火星突入の際に取り外されるカバーの設計を行った。パーキング・センサーの開発を行うロケ・マナー・リサーチ(Roke Manor Research)は、着陸時のセンサーの開発を担当している。

世界の自動車メーカーの多くは、航空宇宙部門を有してきたが、昨今のリストラの波で、こうした部門を分離・売却してしまう会社も多い。しかし、『ビーグル2』のケースを見ていると、宇宙への夢の実現に、自動車メーカーが果たす役割は、まだまだ大きい。

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