82歳、高速道路逆走の末に正面衝突

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24日午後、山梨県韮崎市内の中央自動車道で、下り線を逆走してきた軽自動車が、順走していた64歳の男性が運転する乗用車と正面衝突する事故を起こした。

この事故で逆走車を運転していた82歳の男性が死亡。順走車の助手席に乗っていた女性が軽傷を負っている。

山梨県警・高速隊の調べによると、事故が起きたのは24日の午後2時5分ごろ。韮崎市穂坂町付近の中央自動車道下り線を逆走してきた軽自動車が、追越車線を順走していた64歳の男性が運転する乗用車と正面衝突した。

この衝突で双方のクルマは大破し、逆走車を運転していた82歳の男性が車外に放出され、出血性ショックで死亡。順走車のドライバーはエアバッグ拡張によってケガを負わずに済んだが、助手席に乗っていた女性が頭などに軽傷を負った。

警察には午後2時ごろから「逆走しているクルマがいる」との通報が寄せられていたが、捜索を開始しようとした直後に事故は起きている。逆走車は須玉インターチェンジの出口車線から下り線に進入した可能性が高いが、どのようなルートで入ってしまったのかは現時点では不明のままだという。

《石田真一》

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