ブレイクの兆し!!……理念と技術から生まれた『トライク』とは何だ?

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ブレイクの兆し!!……理念と技術から生まれた『トライク』とは何だ?
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●ところが……!

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ところが、開発に成功してこれで一件落着というわけにはいかなかった。試作品を持って大手自転車メーカーを訪ねたところ、予想外の反応が返ってきたのである。「我々が技術的に5年ほど遅れており、対応できない」といわれ、自転車メーカーに製造してもらう計画は白紙に戻った。そこで、アバンテク社は自らメーカーになる道を選んだのだ。

トライクは2002年1月から良品計画の無印良品、東急ハンズなどで販売されており、04年2月から高島屋のカタログ通販で販売が開始される。また、平衡感覚が完全でない人でもトライクなら運転することができ、糖尿病の患者なども運動療法に活用できるという。このため、介護、リハビリの補助具として各種業界から問い合わせが多く寄せられている状況だ。

さらに反響が大きいのが海外である。韓国では自転車に乗れる人が人口の2割程度しかいないが、トライクは練習しなくてもすぐに乗れるケースが多い。現地の取り扱い会社のホームページに連日多くのアクセスがあり、大ブレイクの兆しがあるという。

値段は9万円台からと比較的高めに設定しているが、これは「簡単に捨てられるようなものは作りたくない」(工藤社長)と考えたため。本田宗一郎氏直伝のホンダスピリットが、形を変えて脈脈と受け継がれているのである。

1/3●ホンダの技術担当重役も絶句
2/3●日本人の6割が市場
3/3●ところが……!

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《山口邦夫》

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