【LAオートショー'04速報】アキュラのプレミアム志向を高める

自動車 ニューモデル モーターショー
【LAオートショー'04速報】アキュラのプレミアム志向を高める
【LAオートショー'04速報】アキュラのプレミアム志向を高める 全 5 枚 拡大写真
アキュラTLがまた進化した。アキュラはホンダが北米で、『RSX』、『TSX』、『TL』、『MDX』、『RL』、『NSX』をラインアップする高級ブランド。その中で、03年にフルモデルチェンジされたラグジュアリーセダン、TLは発売以来好調なセールスを記録している。

またアキュラは03年11月ラスベガスでのSEMAショーで、アキュラ専用のアフターマーケットブランド、「Aスペック」を発表。そこで披露された『TL・Aスペック』をなおも進化させたのが、今回の『TL・Aスペックコンセプト』。

ノーマルでさえ新世代的魅力のあふれるその外観をモアグレードアップ、ボンネットとドア以外は完全に造り代えた意欲作だ。強靭イメージのフロントマスク、前後タイヤハウスは重厚にオーバーフェンディング、マフラーをデザインに完全融合させたリアパンパーなど、繊細な技がはえる。

3.2リットルV6エンジンは吸排気系、コンピュータ制御系をチューンし300馬力化。ピレリ「Pゼロ」215/45/18タイヤと連動する、よりスポーティなサスチューンも施した。これらの開発は、日米のホンダ・アクセス社が主導して行われた。

またアキュラ、そしてAスペックは、今のところアメリカ中心にカナダ、メキシコをターゲット市場としている。しかし、アウディ「Sライン」、BMW「Mシリーズ」など、ライバルたちを見据えての世界戦略も着々と進行している。

《桃田健史》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. メルセデスベンツ『GLC』新型、インテリア先行公開…史上最大39.1インチディスプレイ採用
  3. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  4. 【スズキ GSX250R 試乗】ハンドリングは「小さなハヤブサ」!? 250ccらしからぬ独自の存在感…伊丹孝裕
  5. 復活の『テスタロッサ』にスパイダー、ハードトップは14秒で開閉可能…最高速330km/h
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る