今年から開催される予定の「RX-8・パーティレース」への参加を前提としたクルマ。ベース車はサイド&カーテンエアバッグ未装着車の「Type S」で、これにディーラーオプションの「NR-A指定部品」(ロールバー、ブレーキパッドセットなど)を追加装着している。
エクステリアについては、レギュレーションで装着が義務付けられている牽引フックが装着された程度でエアロパーツなどは装着されておらず、ノーマルモデルと変わらない。こう言っては語弊があるかもしれないが「非常におとなしい」といった印象を受けた。
もちろん足回りはかなり強化されているが、これもイコールコンディションであることを厳守するため、全て「NR-A認定オプション」として決められたものを装着することになっている。