日本自動車輸入組合が発表した12月の車名別輸入車新規登録台数によると、トップはBMWだった。BMWがトップとなったのは5年6カ月ぶり。新型『5シリーズ』の販売が好調だったほか、販売キャンペーンなどが奏功した。
BMWの販売台数は前年比42.2%増の6202台と急増した。ドイツ本社の決算期に合わせて、販売拡大策をとった模様だ。VWは2位で、同10.5%増の5025台だった。
3位はメルセデスベンツで同1.4%増の4979台、4位はランクアップしたプジョーで同17.5%増の2335台、5位がアウディで同25.0%増の2210台だった。プジョーは『206』シリーズ、アウディは『S4』や『A3』の販売が好調だった。
6位は『アベンシス』の好調なトヨタ、7位はボルボ、8位がMINI、9位がホンダ、10位がアルファロメオだった。