【東京オートサロン'04速報】EVをより多くの人に…『ゼロEVエレクシードRS』

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京オートサロン'04速報】EVをより多くの人に…『ゼロEVエレクシードRS』
【東京オートサロン'04速報】EVをより多くの人に…『ゼロEVエレクシードRS』 全 5 枚 拡大写真

電気自動車によるカーレース、そんなものがものすごく身近になるかもしれない。そんな想像をさせてくれたのが、ゼロスポーツの本格的な一人乗りスポーツタイプEV『ゼロEVエレクシードRS』だ。

「もっと多くの人にこのクルマに乗ってもらい、EVの素晴らしさを体感してほしい」そう熱く語ってくれたのがEV推進室、室長の小野木氏だ。ターゲットは本当にクルマ好きの大人。高いクォリティとドライビングの楽しさを提供するという。

2480×1295×970(mm)というマイクロカー規格の枠いっぱいのボディは一人乗りとはいえ、あくまでパッケージは普通の自動車の成り立ちである。「限られた枠のなかでもダイナミックさを求めた。バッテリーは他のEVと違いドライバーの左右に配置することで低重心を実現した。目指したのはカッコイイ一人乗りのスポーツカー」と小野木氏。

「ゼロスポーツはこのクルマを造ることで、パーツメーカーとしてだけではなく、自動車メーカーとしての責任や苦労が見えた。それはクルマを造る以上、安全性、アフターサービス、量産する上での一定したクォリティなどがそうです。でもやはり多くに人にゼロスポーツならではの電気自動車を提供していきたい」

ゼロEVエレクシードRSの価格は198万円、決して安い買い物ではない。だが営業車に使う会社やサーキットのオフィシャルカーに採用するところもあるらしい。さらにレンタカーやワンメイクレースという手も考えているという。

東京オートサロン=『TOKYO AUTO SALON 2004 With NAPAC』は9日から11日までの間、千葉県千葉市の幕張メッセにて開催。1983年開催の「第1回東京エキサイティングカーショー」から数えると今回で通算22回目の開催となる。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る