96年秋に発表されて以来、全世界で30万8000台を販売した、メルセデスベンツのロードスター『SLK』が2代目に進化する。発売は欧州で3月。
2シーターボディに折りたたみ式ハードトップ「バリオルーフ」(開閉片道22秒)という構成は変わらないが、新型はよりパワフルに、よりスポーティになるという。全長が72mm、全幅が65mm拡大されて(全長4082mm、全幅1777mm)居住性が改善される。
居住性という点では、オープンエアライフをよりいっそう快適なものにするための、ヘッドレストから暖気を吹き出す「エアスカーフ」の採用がトピック。
また新型レインジは「SLK55AMG」「SLK350」「SLK200コンプレッサー」の3仕様が用意される。