【デトロイトショー'04続報】クライスラー『300C』/ダッジ『マグナム』…来日

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【デトロイトショー'04続報】クライスラー『300C』/ダッジ『マグナム』…来日
【デトロイトショー'04続報】クライスラー『300C』/ダッジ『マグナム』…来日 全 5 枚 拡大写真

ゴッツイ顔の2台。セダンのクライスラー『300C』と、ステーションワゴンのダッジ『マグナム』の量産車がついにデトロイトオートショー/デトロイトモーターショーで登場した。

300Cは、全長4999mm ×全幅1880mm×全高1483mm、ホイールベース3048mm。マグナム」は、全長5021mm×全幅1880mm×全高1505mm、ホイールベース3048mm。これらの数字で一目瞭然、2車はプラットフォームを完全共用している後輪駆動車だ。また四輪駆動設定もある。

搭載エンジンと加速性能も、190馬力2.7リットルDOHCV6(0-100km/h加速10.7秒)、250馬力3.5リットルSOHCV6(同8.5秒)、そして340馬力5.7リットル「HEMI」V8(同6.3秒)と、2車が全く同じスペックを有する。

インテリアはこれまでのコンセプトモデルと比べると、かなり現実的路線になった。圧倒的な個性を主張するエクステリアからすると、大人しいと思えるほどだ。

そしてこの2台、メルセデスベンツ『Eクラス』(現行「W211」)と約20%のパーツを共用するのだから、走りの悪いわけがない。

しかも米国内では競合車を意識して価格設定もリーズナブル。一番高価な300C・5.7リットルが3万2995ドル。一番安価なマグナム・2.7リットルがなんと2万2495ドル。米国発売は04年5月。日本にも導入されることになっている。

デトロイトオートショー/デトロイトモーターショーは4日から19日までコボホールで開催された。

《桃田健史》

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