三菱自動車とモータースポーツ子会社のMMSPは、22日にモンテカルロで開幕する2004年FIA世界ラリー選手権にチーム三菱自動車モータースポーツからランサーWRC04を2台参戦し、2年ぶりにWRCに復帰すると発表した。
ドライバーは、ファーストカーがジル・パニッツィ。ナビとして実弟のエルベ・パニッツィと組んで参戦する。セカンドカーには、ジャンルイジ・ガリがグイド・ダモーレと組んで参戦する。
三菱自動車は、業績が低迷していたこともあって、2003年のWRCへの参戦を見送った。同時に、同社のモータースポーツ活動全てに責を持つMMSPを設立し、モータースポーツ活動全体の再構築を図っており、今回2年ぶりに復帰を果たす。
モンテカルロラリーでは、22日のセレモニアルスタートから25日の最終レグまで、最新情報を同社のホームページで公開する。