【デトロイトショー'04続報】新世代フォードの旗頭…『フリースタイル』

自動車 ニューモデル モーターショー
【デトロイトショー'04続報】新世代フォードの旗頭…『フリースタイル』
【デトロイトショー'04続報】新世代フォードの旗頭…『フリースタイル』 全 5 枚 拡大写真

フォード初のクロスオーバーSUV、『フリースタイル』が誕生した。この2年ほどで一気にブームとなったクロスオーバーSUVカテゴリー。その定義は様々だが、一般的には「乗用車ベースでオンロード重視イメージの複合デザインSUV」と言われる。

【画像全5枚】

フォードラインアップでいうと、トラディショナルな4×4路線の『エクスプローラー』とは異質な設計理念を持つことになる。フリースタイルは、FF(前輪駆動)用プラットフォームを新登場セダン『ファイブハンドレッド』と共用で、ホイールベースは2車同値の2867mm。

全長5075mm×全幅1854mm×全高1649mmの全体フォルムは、ライバルと目されるニッサン『ムラーノ』のようなエンターテイメント性を追求せず。その名の通り、乗り手自身が自由に使いこなすことを強調するかのようだ。

オールアルミのパワーユニットは200馬力2967ccV6・DOHCで一本化。ZFバタービア社のCVTで変速。4WD車の設定もある。

インテリアは、ファイブハンドレッドをよりスポーティなイメージへ拡張。3列シートの2列目、3列目に座ってみると座面がとても自然で、足元は広く、開放感があるうまい造り。

また、フリースタイルは「いざ」という時に強い! フォードグループ傘下のボルボと共同でセイフティを徹底検証。シャーシ構造はもとより、SIPS(サイドインパクトプロテクションシステム)等、最新鋭デバイスで安心ドライブを約束する。

ナチュラルテイストの新世代SUV、フリースタイル。05年モデルとして全米投入される。

《桃田健史》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. かつてのマーチ、日産の新型『マイクラ』が初上陸!? 日本での販売計画は…ジャパンモビリティショー2025
  3. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. 車検対応で排気効率も向上、ブリッツのエキゾーストシステム「ニュルスペック・カスタムエディション」に『ムーブ』『ステラ』が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る