【インプレ'03】津々見友彦 マツダ『アクセラ』 広さ/走り/価格 3拍子揃ったスポーツコンパクト

試乗記 国産車
【インプレ'03】津々見友彦 マツダ『アクセラ』 広さ/走り/価格 3拍子揃ったスポーツコンパクト
【インプレ'03】津々見友彦 マツダ『アクセラ』 広さ/走り/価格 3拍子揃ったスポーツコンパクト 全 1 枚 拡大写真

セダン、ハッチバックともにリヤのデザインが魅力的。またインテリアもお洒落で質感は高い。ヨーロッパ車的でファンなデザインだ。フロントシートはサポート性がよく、フィット感もいい。リヤシートもスペース的に不満はない。

素晴らしいのはハンドリングだ。スポーティな『23S』は205/50R17を履くだけあり、シャープな応答で小気味いい。とくにワインディングではキビキビと走りは楽しい。

動的パフォーマンスは中速から高速にかけてトルクが厚く、その加速感は力強く快適。ブレーキも強力だ。欧州テイストなのに、コストパフォーマンスはじつに高い。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★☆
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

津々見友彦|モータージャーナリスト
第1回日本GPに出場。日産、トヨタ、いすゞの元ワークスレーシングドライバーを経て、モータージャーナリストとして活躍。カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。その他にポルシェクラブドライビングスクールの校長も務める。

《津々見友彦》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「間違いなく正解」新型トヨタ『RAV4』がSNSで話題沸騰! 注目グレードはやはり「GRスポーツ」
  2. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  3. 初代『NSX』が現代に甦る、ピニンファリーナデザインのスーパーカー「Tensei」発表…伊JAS
  4. ダイハツ『ミゼットX』に大阪バージョンが登場!“ソロキャン”向けの単座仕様に…Japan Mobility Show KANSAI 2025
  5. メルセデスベンツ『GLC』新型、最終デザインを入手! ハイエンドモデルにはV8か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る