マツダ、輸出好調で国内生産が15%増……12月実績

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マツダ、輸出好調で国内生産が15%増……12月実績
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マツダが26日発表した、2003年12月の生産・販売実績は、国内生産が前の年の同じ月にくらべ15%増の6万7411台となり、4カ月連続で前年水準を上回った。『デミオ』の生産が増えたほか、『アクセラ』『RX-8』といった新型車の輸出が好調だった。

デミオは、電動4WD車の追加により、生産が前年同期にくらべ43.4%増の8281台と大幅に増加した。その他既存車でも『トリビュート』(フォード『エスケープ』含む)、『ボンゴ』、『ボンゴブローニイ』などが増加した。

10月から欧州向け輸出が始まったアクセラは、12月の生産が2万1518台と全体水準の引き上げに貢献した。同モデルの12月の輸出は2万2269台.国内登録台数は1726台となっており、海外向けを中心とした生産になっている。RX-8も欧米への出荷が8月から始まっており、12月は5969台を輸出した。

国内生産以外の指標は、国内販売が前年同月にくらべ3.5%増の1万7961台と3カ月連続で増加。輸出は同38.8%増の5万6192台と、5カ月連続で増加した。海外生産は、同3.3%減の2万0640台と、16カ月ぶりのマイナスになった。

《編集部》

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