ホンダが米オペレーションを縮小……責任の取り方

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ホンダが米オペレーションを縮小……責任の取り方
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ホンダアメリカでは、オハイオ州の小型車生産工場での『シビック』生産を、4月から1日950台ペースから800台ペースに引き下げる、という。

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同社スポークスマンによると、「コンパクトカーのセグメントでの強壮が激しくなっており、売り上げがやや鈍っているため」で、今回の決定は「在庫を減少させ、リセールバリューを保つため」。ビッグ3以下のメーカーがインセンティブを増大させる中、ホンダ独特の消費者への責任の取り方だという。

シビックは米国内では販売台数でトップ5に入るモデルだが、昨年1年間で売り上げが4%減少した。

ホンダでは同時にオハイオ工場で早期退職者の募集も行っており、小型モデルでは圧倒的に強かったホンダにも、韓国メーカーの躍進やインセンティブの増大、ビッグ3がこぞって小型車セグメントに参入している影響が出ているようだ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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