エンリコ・フミアデザインのレーダー探知機、エントリーモデル登場

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ユピテル工業は27日、イタリア人デザイナーのエンリコ・フミア氏がデザインを手掛けたレーダー探知機の第二弾として、デジタル無線やカーロケ無線の受信機能を備えた『SE-111DW』を今月末から発売する。

SE-111DW最大の特長は「トリプル識別受信機能」だ。GPS方式ではないため、オービス位置情報を事前に知らせることはできないが、ハイレベルの受信性能によって、ドライバーに警察が使用している無線電波の発信状況を告知し、それによって取り締まりを事前に検知できるようになっている。

受信できる電波はパトカーなどの緊急車両が使用しているデータ通信用の周波数(407.7MHz)、取り締まり現場での音声通信に使用されている周波数(350.1MHz)、警察用デジタル無線の周波数(159-160MHz)の3つ。この周波数の発信源に近づいた場合、音だけではなく、音声によって注意を喚起する仕組み。

エンリコ・フミア氏が手掛けたレーダー探知機としては第二弾の製品となるが、ハイエンドモデルの『SG-500DW』と同様、これまでのレーダー探知機とは一線を画す斬新なデザインとなっている。楕円を二つ重ね合わせたような近未来的なデザインは非常にスマートな印象を持たせる。

価格はオープンとなっている。

《石田真一》

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