トヨタの今期純利益1兆円突破が確実に

自動車 ビジネス 企業動向

トヨタ自動車が5日発表した2004年3月期の第3四半期業績によると、4−12月までの9カ月間の連結純利益は前年同期比34%増の8109億円と、大幅増益になった。

第4四半期では厚生年金の代行返上に伴う利益が1000億円弱計上される見込みであり、国内外の販売も好調なことから、純利益が1兆円を突破することが確実となった。日本企業としては初めの大台突破となる。

東京で会見した鈴木武常務役員は、連結業績見通しについては数字を示さなかったものの、1ドル=105円程度の「現行の為替レートで推移すれば過去最高の業績になる」と述べた。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダが新型軽EV『N-ONE e:』を発売、航続295km、価格は269万9400円から
  2. 「今までのルノー車にはないデザイン」6代目となった新型ルノー『ルーテシア』、ファンの注目は“F1由来”の技術
  3. 日産フェアレディZ、「ヘリテージエディション」が米国で登場…1990年代の「300ZX」がモチーフ
  4. AE86レビン・トレノ、エンジン部品を復刻生産へ…トヨタGRヘリテージパーツプロジェクト
  5. 『GRスープラ』の後ろ姿が劇的に変わる! LEDテールランプ「Laser Style」が発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る