【インプレ'04】ピーターライオン スズキ『ワゴンR』 軽ワゴンのスタンダード的な存在

試乗記 国産車
【インプレ'04】ピーターライオン スズキ『ワゴンR』 軽ワゴンのスタンダード的な存在
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'93年に発売以来、軽のベンチマーク。さすがにそれにふさわしく、すばらしい。新顔は格好いいし、パッケージングにも優れている。外観、作りが堅固かつ、大きく四角いライトが目印で、視界も全方向によい。頭上高もたっぷりで、リアシートも上質。4人乗って荷物も積むなら、当然64psのターボがおすすめだ。

このクルマに乗ると、軽自動車がいかに進化したか、感心する。時速100Km/hでも安定しているし、乗り心地やブレーキ、ハンドリングなど文句なし。最近の軽でボクのチョイスはこれだ! こういうクルマづくりを通じて、スズキの販売王者ぶりがわかる。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★☆
インテリア/居住性:★★★★☆
パワー&フットワーク:★★★☆☆
装備内容:★★★★☆
オススメ度:★★★★☆

ピーター ライオン|モータージャーナリスト
60年オーストラリア生まれ。現在、欧米、日本の有力誌16誌に執筆し、合計部数は450万部と日本一。日本語の原稿を自分で書く唯一の外人モータージャーナリスト。COTY選考委員。愛車はレガシィB4。

《ピーター・ライオン Peter Lyon》

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