三菱、板金・溶接部品子会社株をフタバ産業に売却

自動車 ビジネス 企業動向

三菱自動車は16日、板金・溶接組み立て部品を製造する100%子会社、菱和金属工業(森哲男社長、愛知県知立市)の全株式を、フタバ産業に売却することで合意した、と発表した。

同子会社株の売却は、三菱が進めるコスト重視の購買戦略の一環として実施するもの。菱和金属工業は年間の売上高が69億円(2002年度)で、取引の大半が三菱自動車向けとなっているが、三菱車の販売不振により、売上高が低迷していた。

フタバ産業は、自動車用マフラーの国内最大手で、トヨタ自動車など国内自動車メーカー各社と取引がある。同社の傘下に置くことにより取引先を拡大し、競争力を強化する狙いがある。

《編集部》

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