【VW『トゥーラン』日本発表】『ゴルフ』を使って認知度アップ
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フォルクスワーゲングループジャパン代表取締役社長の梅野勉氏は「『ゴルフトゥーラン』には、間もなく日本に導入される5世代目『ゴルフ』のコンポーネントが数多く使われています。そのゴルフの兄弟車ということを分かりやすく表現するために、『ゴルフ』の名前を組み合わせています」
さらに「また『ゴルフ』というネーミングは日本で広く認知されており、いままで培ってきた『ゴルフ』の信頼性の高さや、ブランド力を活用したいと考えました」とコメントを残した。
確かに「トゥーラン」といわれるよりも、「ゴルフトゥーラン」といわれたほうが、ボディサイズやエンジン排気量の想像がつく。日本で全くの新しい輸入車のネーミングを浸透させることが難しいだけに、フォルクスワーゲングループジャパンの試みは成功するだろう。
《岡島裕二》