【春闘】一時金は単独業績に連動---トヨタ減額、ホンダ最高

自動車 ビジネス 企業動向
【春闘】一時金は単独業績に連動---トヨタ減額、ホンダ最高
【春闘】一時金は単独業績に連動---トヨタ減額、ホンダ最高 全 2 枚 拡大写真

18日の要求提出でスタートした自動車春闘は、今年も焦点は一時金となる。この3月期決算で過去最高の連結業績をあげる自動車メーカーが相次ぐが、最大手のトヨタ自動車は業績連動の要求額を減額するなど、やや分かりづらい要求となった。

トヨタ労使では、一時金を単独業績予想に連動させて要求する実績配分型を定着させている。前年の9月中間期時点での通期の単独営業利益予想をベースにするもので、今期は減益予想となっている。

この結果、今春闘では昨年要求の5.0カ月プラス55万円から、プラス分を53万円に減額した。

ホンダも単独業績連動の要求が定着しているが、同社の場合、増益予想のため昨年要求(6.5カ月)を上回る6.6カ月と最高になった。業績好調の日産自動車も99年のルノー傘下入り以降では最高の6.0カ月(昨年は5.8カ月)の要求だ。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  2. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  3. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  4. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
  5. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る