GM中国、上海汽車が金杯GMを再編

自動車 ビジネス 企業動向

GM(ゼネラルモーターズ)中国と上海汽車工業総公司、上海GMの3社は、華辰汽車グループの持ち株会社との間で、金杯GM汽車公司を再編する覚書(MOU)に調印したと発表した。

覚書では、GM中国が保有する金杯GMの株式のうち、半分を上海汽車に譲渡する。金杯GMの株式のうち、50%はGM、上海GM、上海汽車の合弁会社が保有し、GM中国と上海汽車が25%づつを保有することになる。

また、金杯GMが保有する株式のうち、遼寧デベロップメントグループカンパニーの10%、遼寧エネルギー・ゼネラル・カンパニー・リミテッドの7.5%、瀋陽オートモーティブ・インダストリー・アセット・マネジメント・カンパニーの7.5%を上海GMに譲渡する。

最終承認を得るため、中国政府に提出する株式譲渡契約、予備調査報告書を作成する。承認と同時に上海GMは代表者が指揮するマネジメントチームが株式譲渡や金杯GMの通常業務体制を監視すると、している。

今回の金杯GMの再編は、金杯GMを含めた中国でのGMの基盤強化や長期にわたる競争力の確保、GMと上海汽車との戦略的提携の強化などが狙い。

《レスポンス編集部》

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