【新聞ウォッチ】F1開幕直前、紙面対決は朝日が一歩リード

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2004年3月4日付

●ダイムラークライスラー日本、「ジープ・ラングラー」特別仕様車発売へ(読売・11面)

●外環道都内区間、知事「ICは不可決」国交相の方針と食い違う(読売・33面)

●米での新車販売、トヨタなど日本3社最多に、2月、トラック好調(朝日・12面)

●打倒フェラーリ、F1 04年シリーズ開幕特集(上)(朝日・19面)

●運転のクセ見極めろ、産業技術研100人を調査、速度など平均化、安全支援システムを試作(朝日・38面)

●スカラシップの米高校生、日野のトラック製造現場を見学(産経・26面)

●ジュネーブ自動車ショー、小型多目的車で欧州にアピール(東京・8面)

●高級車市場の拡大に期待、ジャガー・ジャパン代表(東京・8面)

●日産、欧州に新6車種、2年間で大型SUVなど(日経・11面)

●トヨタ、「レクサス」魅せます。工場に見学コース。品質管理の高さ、訴えて拡販(日経・13面)

●富士重工、改造車事業を開始(日経・13面)

●日野自動車、経常益2.7倍に、今期最高、売上高初の一兆円超え(日経・17面)

ひとくちコメント

7日から豪州メルボルンで今年のF1シリーズが開幕するが、きょうの朝日はF1開幕特集をスポーツ面で掲載している。2日間にわたって注目のチーム、ドライバーの最新状況と04年の見どころなどを紹介。

きょうの<上>では、「打倒フェラーリ」というタイトルで、開催日程とM. シューマッハからのメッセージなどを取り上げている。

また、朝日はきのう3日付けでは、日本グランプリの開催地を巡って「鈴鹿サーキットでの開催契約が06年で切れるため、今後、リニューアル中の富士スピードウェイの本格的な誘致活動に入る」とし、コースの外でのトヨタとホンダの競争も始まりそうだと伝えている。

明日以降、読売などもF1関連の企画特集を掲載するものとみられるが、開幕直前の紙面対決では、朝日が一歩リードしているようだ。

《福田俊之》

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