ドライバー100人の運転行動をデータベース化

自動車 テクノロジー ITS

産業技術総合研究所は、一般ドライバー100人の運転行動データベースを構築したと発表した。自動車メーカーなどによる運転支援システムの開発用に、2004年度から有償でデータの貸し出しを行う。

豊田中央研究所、日産自動車、マツダ、人間生活工学研究センターなどと共同で同データベースを構築した。運転距離延べ3万kmに及ぶ世界最大規模の調査だという。データベースの元となったドライバーは、20才から70歳までの約100人で、各種センサーにより運転行動を記録した。運転時の天候や周囲の状況も記録されている。

データベース構築と同時に車載型運転支援システムも開発。一時停止が必要な交差点にさしかかった時のブレーキペダルを踏む早さなどを読み取り、危険度が高い場合は表示で注意を促す。

《編集部》

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