【ジュネーブモーターショー'04速報】さらに実用的に…カスターニャ『MINIワゴン』

自動車 ニューモデル モーターショー
【ジュネーブモーターショー'04速報】さらに実用的に…カスターニャ『MINIワゴン』
【ジュネーブモーターショー'04速報】さらに実用的に…カスターニャ『MINIワゴン』 全 4 枚 拡大写真

コンバーチブルだけが『MINI』(ミニ)のバリエーションではないとばかりに、かつての「カントリーマン」を彷彿させるウッドワゴンを出展したのは、ミラノにあるカロッツェリア、カスターニャ。

ショー会場には「クーパーS」をベースにした「ワゴン」をはじめ、「クーパー」をオフロードっぽく仕上げた「SUワゴン」、ウッドパネルをあしらった「ウッディ」の3台が展示された。

いずれもMINIのリア・オーバーハングを25cm延長しているが、ただストレッチして荷室を広げただけではない。カスターニャによれば「ベース車両からの変更は200箇所以上になる」という。

カスターニャは1849年に馬車を製造するコーチビルダーとして創業され、1920年代・30年代には自動車用ボディの架装業者としてコンクールデレガンスの常連となっていた。その後は表舞台から遠ざかっていたが、2003年にカロッツェリアとして自動車産業に再参入することを発表している。

つまり今回発表したMINIワゴンシリーズも、ファッション要素の強いカスタマイズ事業ばかりでなく、シャシーそのものに変更を加える大がかりなコーチビルディングも可能だということをアピールする目的がある。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. タワーバーだけじゃない! ボディ補強パーツの最新事情と乗り味革命~カスタムHOW TO~
  5. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る