西欧の2月の新車登録台数……5カ月ぶりのプラス

自動車 ビジネス 企業動向
西欧の2月の新車登録台数……5カ月ぶりのプラス
西欧の2月の新車登録台数……5カ月ぶりのプラス 全 2 枚 拡大写真

欧州自動車製造者協会(ACEA)が11日に発表した西ヨーロッパ(EU15カ国+EFTA)の2月の乗用車の新規登録台数は、103万3312台の前年同期比2.0%増と5カ月ぶりにプラスに転じた。

1−2月の累計は、220万6571台で、伸び率は0.0%の横這いとなった。また、今年5月に新たにEUに加盟する10カ国のうち、マルタとキプロスを除いた8カ国を加えたヨーロッパ全体の2月の新規登録台数は、109万8398台(同2.0%増)となった。

主要国では、スペインが12万0493台(同22.5%増)、イギリスが9万1460台(同3.8%増)の伸びを示したものの、ドイツが22万4000台(同2.8%減)、イタリアが20万7700台(同2.2%減)、フランスが15万5053台(同2.7%減)と前年割れになった。

グループ別でも、VWグループが17万8549台(同1.1%減)、PSAグループが16万0271台(同1.8%減)、フォードグループは10万7839台(同2.8%減)、GMグループは9万3403台(同0.5%減)と、軒並み前年割れだった。

日本メーカー全体では、13万7237台(同17.4%増)と、引き続き好調を維持。中でも、マツダが1万7975台(同46.5%増)、ホンダが1万2864台(34.7%増)と高い伸びを示している。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る