【会田肇が解説】アルパイン『INA-D300JN』---パルスタッチで震える

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【会田肇が解説】アルパイン『INA-D300JN』---パルスタッチで震える
【会田肇が解説】アルパイン『INA-D300JN』---パルスタッチで震える 全 9 枚 拡大写真

●HD01シリーズ共通の使いやすさ

【画像全9枚】

カーナビ本体は基本的にこれまでの『HD01』と同じ流れを汲むもので、メニュー画面や目的地の検索方法、地図表示といった部分はほとんど変わりがない。使用頻度が高いものを自動的に優先表示するカスタマイズ性や、その状況に応じた最適な施設を呼び出すなどの便利機能はそのまま搭載。

東京23区内での交差点では実写に基づくリアルな交差点拡大図を表示するなどの諸機能も含め、基本的には最新版への更新が主なものと考えて間違いはないだろう。コンビニの詳細データに取り扱い品目として、「酒」「たばこ」といった項目が追加されており、その実用性はさらに高まったといえるだろう。

残念なのは、HD01シリーズとなって、過去のアルパインのナビが引き継いできた「検索能力の高さ」から遠ざかってしまっていることだ。

たとえば、今回もデータのバージョンアップが図られてマイナーチェンジを行った『N555シリーズ』では、「あいまい検索」にも対応した50音検索や、個人宅までも対応した電話番号検索、さらには市街地図上の建物からはそのまま建物内の情報が得られるなどの多彩な検索機能を備えている。この姿は「目的地探しならどこからでもかかって来い!」とでも言いたげな能力の高さを示す。

これに対し「HD01シリーズ」では50音検索はあくまで名称の冒頭から入力しないといけない。各検索機能同士のリンク性もあまり高くなく、これらを見ていると“アルパインらしさ”の復活を望みたくなるのは僕だけではないだろう。

HD01シリーズのラインナップは、従来からのオンダッシュ型HDDナビ「NVE-HD01」、インダッシュ型HDDナビ「INA-HD01」は継続して販売されるので、本機を含め、全3モデルとなる。

HD01シリーズ共通の使いやすさはどのモデルでも実現されており、今回の“パルスタッチコントロール”機能の追加によって、そのインターフェイスはさらに高まったのは間違いない。今後はぜひとも検索機能を含めた“アルパインらしさ”をHD01でも実現して欲しいものだ。

1/3●“ブルッ”と感じながら、スピーディにコマンド入力完了!
2/3●この構成でこの価格は立派なものである
3/3●HD01シリーズ共通の使いやすさ

  1. «
  2. 1
  3. 2
  4. 3

《会田肇》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ、レアアース不使用の永久磁石開発企業の米「Niron Magnetics」に出資
  2. ホンダ『CR-V』次期型は2028年登場か? 新e:HEV+電動AWDで進化!
  3. メルセデス・マイバッハ『Sクラス』改良新型を発売、さらに威風堂々と…3415万円から 
  4. ポルシェ、ブガッティ・リマックとリマック・グループの株式売却を完了
  5. 51年前のアメ車でスマホの音楽を楽しむ! 1971年型オールズモビル『カトラス』を現代オーディオ化[car audio newcomer]by 東京車楽 前編
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  3. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  4. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  5. 生活道路の法定速度が30km/hへ、9月1日から引き下げ---ここまで影響アリ
ランキングをもっと見る