【ジュネーブモーターショー'04続報】ゴルフに欠かせない…VW『キャディ・ライフ』

自動車 ニューモデル モーターショー
【ジュネーブモーターショー'04続報】ゴルフに欠かせない…VW『キャディ・ライフ』
【ジュネーブモーターショー'04続報】ゴルフに欠かせない…VW『キャディ・ライフ』 全 4 枚 拡大写真

VW『ゴルフ』の派生車種の計画が着実に進行している。ハッチバックよりも一足先に発売された乗用ミニバン『トゥーラン』は販売好調だが、さらに商用バンの『キャディ・ライフ』がジュネーブショーで初公開された。

【画像全4枚】

「小さなVW製バス」という触れ込みで発表されたキャディはキャッチフレーズ通りに最大7人乗車が可能だが、トゥーランとの違いは、キャディには700mmスライドする両側スライドドアが採用され、後席の乗降性を高めていること。

また2列目と3列目はベンチシートになっていて、容易に荷室空間を拡大することができる。ルノー『カングー』の強力なライバル登場というわけだ。リアハッチは、廉価グレードには観音開き、MPVとしても使える上級グレードには上ヒンジという2種類が用意されている。

全体的に飾り気のないデザインだが、広報資料によれば、「『キャディ・ライフ』は一種のバウハウス・モデルなのだ」という。

荷室容積は最大で2239リットル、最大積載量は608kg。エンジンは1.4リットルと1.6リットルのガソリン、2.0リットルディーゼルと1.9リットル・ディーゼルターボというラインナップ。全長4.4mの車体には非力なんじゃないかとも思えるが、必要にして充分という割り切りの良さはいかにもドイツ的。

《》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 【VW ID.4 4000km試乗】「VWらしさ爆裂」さすがの長距離性能、BEVとしての魅力は[前編]
  4. 三菱『デリカD:5』19年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
  5. 【BMW 2シリーズグランクーペ 新型試乗】今、日本にちょうどいいBMW…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る