愛・地球博、トヨタグループは風力発電です

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トヨタ自動車など、「2005年日本国際博覧会」(愛・地球博、通称:愛知万博)にトヨタグループ館を出展する17社は24日、愛知県田原市のトヨタ田原工場内に設置した風力発電機の起動式を行い、中部電力への送電をスタートした。

この風力発電により、博覧会の終了時までのグループパビリオンの消費電力をすべてまかない、CO2の発生をゼロにする計画だ。トヨタグループ館は、「地球循環型パビリオン」を基本コンセプトにしており、風力発電の導入もその一環となる。

発電機は1基で最大出力は1980kW。年間の発電見込みは500万kWhで、一般家庭約1600世帯の年間消費量に相当する。実際には中部電力に全量売電し、パビリオンでは中部電力の系統から受電する。博覧会終了後も稼働させる計画。

《池原照雄》

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