スピード出しすぎ? 群馬で4人死傷

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28日深夜、群馬県尾島町内の国道17号線で、30歳の男が運転する乗用車が対向車線側に逸脱し、29歳男性の運転する軽自動車と正面衝突する事故が起きた。この事故で軽自動車側の4人が死傷。逸脱してきたクルマを運転していた男も重傷を負った。

群馬県警・太田署によると、事故が起きたのは28日の午後10時30分ごろ。尾島町世良田付近の国道17号線で、30歳の男が運転する乗用車が対向車線側に逸脱。前から走ってきた29歳男性の運転する軽自動車と正面衝突した。

この事故で双方のクルマは大破し、軽自動車の運転者と3歳の男児が全身を強く打って収容先の病院で死亡。軽自動車に同乗していた26歳の女性が重傷、1歳の女児が軽傷を負った。また、逸脱してきた側のクルマを運転していた男も顔やあごの骨を折る重傷を負った。

現場は比較的見通しの良い直線道路。クルマの損傷の度合いから逸脱してきたクルマはかなりのスピードを出していたとみられている。だが、逸脱してきた側のドライバーはあごの骨を折っており、現在は会話ができない状態にあり、詳細はわかっていない。

警察ではケガの回復を待ち、この男を業務上過失致死傷容疑で検挙。詳しく事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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