イギリス下院でMGローバーに関し公聴会

自動車 ビジネス 企業動向
イギリス下院でMGローバーに関し公聴会
イギリス下院でMGローバーに関し公聴会 全 2 枚 拡大写真

イギリス下院内に設置された通商産業特別委員会による、MGローバーの経営者に対する公聴会が、3月30日より始まった。同委員会では、MGローバーの経営者に対する疑惑を追及する。

今回の委員会で追求される議題は、2002年にMGローバーが赤字にも関わらず、経営陣向けの年金に巨額の資金が追加されていたことや、金融部門とエンジン部門の利益をMGローバーの再建に使えないようにした複雑な組織形態がなぜとられたのか、という点。

同委員会のマーチン・オニール委員長は、「(MGローバーの再建という)偉業は、金融的なごまかしによって、台無しとなった」と、経営陣を非難。

一方、MGローバーのジョン・タワーズCEOは、2000年の時点で、「MGローバー再建のために、資金を提供したのは我々4人だけ」と、決して不当な利益を得たわけではないと応酬している。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  5. マッスルカーにはやっぱりエンジン!新型『チャージャー』登場に「センス抜群!」「これなら日本でも」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る