【インプレ'04】津々見友彦 プジョー『307CC』 心憎い演出はプジョーならでは

試乗記 国産車
【インプレ'04】津々見友彦 プジョー『307CC』 心憎い演出はプジョーならでは
【インプレ'04】津々見友彦 プジョー『307CC』 心憎い演出はプジョーならでは 全 1 枚 拡大写真

精悍なノーズとキュートなマルのシェイプが融合したお洒落なクーペ。インテリアのデザインもグッドだ。

レザーのインパネとシートは同じコーディネイトで、シフトノブとぺダル、メーターリングはアルミで仕上げられ心憎い演出。電動トップは約20秒で開閉できるが、ごく低速時でも作動し、便利だ。

動力性能は0-400m加速、18秒台で不満のないパフォーマンス。オープンでも80km/hぐらいまでは風の巻き込みもなく快適だ。

驚いたのはハンドリングのよさ。シャシー剛性は高くスムーズなコーナリングを披露。トップを閉じるとさらにハンドリングが落ち着く。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★☆
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

津々見友彦|モータージャーナリスト
第1回日本GPに出場。日産、トヨタ、いすゞの元ワークスレーシングドライバーを経て、モータージャーナリストとして活躍。カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。その他にポルシェクラブドライビングスクールの校長も務める。

《津々見友彦》

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