車庫付きはあたりまえ、こんどはクルマ付き…品川ビュロー

自動車 ビジネス 企業動向
車庫付きはあたりまえ、こんどはクルマ付き…品川ビュロー
車庫付きはあたりまえ、こんどはクルマ付き…品川ビュロー 全 4 枚 拡大写真

地域住民が複数で自動車を共有するカーシェアリング。このシステムを活用し、不動産の付加価値として展開する新しい事業が本日発表され、運用が開始された。

カーシェアリング導入を発表したは、東京・品川駅と湾岸通りの間に位置する高級月極マンション、ビュロー品川。入居者の交通手段として、ローバーやMG、TVRなどを取り扱う民族系インポーター、オートトレーディング・ルフト・ジャパン株式会社の協力のもとで事業展開するというもの。車種についての説明はなされなかったものの、当面はローバー、MG、ロータス、メルセデスベンツなどが用意されているようだ。

月極マンションは、通常のマンションより定住者が少なく、またホテルよりは長期滞在するのに適した物件。そこに個人交通手段を用意することは、サービスの向上につながる付加価値だといえる。さらに、すべて輸入車とすることで、物件のステイタスをアピールし、リピーターや新規顧客を獲得したい狙いがあるのだろう。

ビュロー品川は24階建て・305室だが、オートトレーディング・ルフト・ジャパン株式会社の南原竜樹社長によれば、現状では4世帯に1台の比率で車両を提供しているとのこと。契約者数、つまり入居者が増えれば、さらに増車してワゴンや高級スポーツカーなども用意することも予定しているとか。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る